日本プラストでは「品質を基盤とした商品づくり」の方針の下、お客様品質評価No.1を目標として掲げ、「0ディフェクト」達成に向け 世界全拠点で統一した基準、制度、品質保証体制を設けています。
Global Standard
日本プラストグループ世界全拠点で
標準化することで、安全部品の確実な品質保証
を維持継続しています。
日本プラストグループ
国内外全拠点の共通認識
日本プラストでは、製品の前工程から受取り時、工程内の製造時、次工程へ流す時のそれぞれの時点で工程内の品質保証度レベル向上のため、独自の評価基準制度による評価・改善を行う、『QA(Quality Assurance)認定ライン』の認定適用拡大を実施しています。認定に合格したラインには、社内表彰を行っています。さらに認定基準の維持管理に対しては1周年、2周年、3周年の表彰も実施。取得と維持活動のモチベーション向上につなげています。
NPGS(Nihon Plast Global Standard:日本プラスト世界基準)は、ステアリングホイール、エアバッグ等、当社の安全部品を対象とした、世界中の拠点で共通の設備仕様、製造方法、安全等に関する独自基準。同一の品質保証や安全性を継続的に達成するために制定され、世界の拠点で活動する現地メンバーにも浸透しています。現在では安全部品にとどまらず、その他部品、製造工法へも定着・浸透が進んでいます。
日本プラストとしてあるべき品質保証、品質管理のルールを約200項目に及ぶ評価項目にまとめ、仕組みと実績の観点で確認し、そこで発見された課題を是正することにより、国内外の生産拠点の体質と実務運用を評価・改善し、品質保証レベルの維持向上に結びつけています。教育やOJTにより一定のスキルを得たメンバーが、統一視点・レベルで適正かつ有効な検証を行なっています。
日本プラストの製品は、当社のクライアントである自動車メーカーを通じ、多くのエンドユーザーに使用されています。自動車メーカーから得た使用状況やニーズは、市場からの要求として社内設計標準や社内実験スペックに反映し、ものづくりの設計・評価に活用しています。多種多様なエンドユーザーからの情報を製品開発に活かし、お客様の目線に立った企画の実現と品質向上を心がけています。