ヒトと地球の未来を見つめ
創造への新たな挑戦を続ける
日本プラストは1948年(昭和23年)、富士山の麓、静岡県富士市でスタートしました。創業間もなく自動車部品を手掛けるようになり、日本の自動車産業の成長とともに事業を拡大、富士山の麓から世界へ進出し、現在では世界各地に11の拠点を構えるまでに成長を遂げています。
近年、自動車産業はガソリン車から電気自動車への急速なシフトを中心として、大きな変革期を迎えています。BEV、HEV、PHEV、FCEVなど、自動車のエネルギーミックスは複雑化しており、国・地域ごとの特性で自動車ユーザーのニーズも多様化しています。
多様化する社会に対応するためには、刻々と変化するニーズに適合した製品をタイムリーに提供する必要があります。日本プラストではスピードと柔軟性をキーワードとして、地域のニーズに適合した製品をスピーディに提供する製品開発体制を構築することで、より多くのお客様に「安全」と「快適」をお届けすることを目指します。
自動車産業は想像を超えた変革を迎えていますが、私たち日本プラストは経営理念に則り、創業来の志である「ものづくり」という軸からぶれることなく、すべてのステークホルダーにご満足いただける製品を提供すべく、日々努力して参ります。
また、これまで培ってきた技術の活用を通じて自動車以外の分野にも進出し、より多くのお客様に「安全」と「快適」をお届けできるよう、勇気と知恵を結集し挑戦を続けます。
持続可能な社会の実現に向けては、CO2排出量削減、廃材排出量削減等の環境問題に取り組むことは、ものづくり企業としての責務であると認識しています。同時に、安定した製品品質・財務基盤による健全な事業運営の下、持続的に収益を向上し事業を成長させつつ、地域社会に貢献し従業員を大切にすることで、すべてのステークホルダーから信頼・期待される会社を目指し、世界全拠点で取り組みを実施しています。
2023年、皆様に支えられ日本プラストは創業75周年を迎えることができました。この先、2048年に控える創業100周年と、更にその先の将来においても持続的に発展を続ける会社であり続けるべく、我々は進化を続けていきます。
代表取締役社長 時田 孝志