当社の樹脂成形の基本となる工法です。薄肉化、ハイサイクル化に加え、樹脂自体や関連設備の開発により、価値ある製品を生み出しています。海外拠点でも大型機を保有しており、ベトナムを除く全ての拠点で射出成形による生産が可能です(2000ton以上は 日本、北米、タイで生産可能)。
また、特殊な成形では金属または樹脂フィルムをインサートするインサート成形、更に厚み1mmのフェンダープロテクターの薄肉射出成形を行っています。
※グローバル保有数:318台
ステアリングホイール・インパネ構成部品等、人が触れる比較的大型の製品に採用される「軟質ウレタン」を成形する技術です。2つの液体を混ぜ、反応させながら固める工法で、当社で自己開発したオリジナルの材料を用いています。
日本、アメリカ、メキシコ、中国、タイ、インドネシア、ベトナムで生産可能です。
※グローバル保有数:72プレス
ダクト、タンク等の中空形状の機能部品に適用しています。当社では自動車用大型ダクト化に取組み、複数部品を一体化して成形するなど、部品点数削減に貢献しています。
伊勢崎工場、九州工場で生産可能です。
※グローバル保有数:11台
ステアリングホイールの芯金等、強度が必要な部品に採用されています。自動車の軽量化にも貢献しています。
日本、アメリカ、メキシコ、中国、タイ、ベトナムで生産可能です。
※グローバル保有数:17台
高触感加飾は基材に表皮を巻き付けた製品で、ステアリングホイールの革巻き技術が用いられています。
日本、メキシコ、中国、タイ、インドネシアで生産可能です。
部材を水平に振動させ、発生した摩擦熱で2部材間の溶着固定が可能です。ビス等を使う必要が無く、大型製品(INST UPR等)、特殊形状部品(G/BOX等)の組立に適しています。
日本、アメリカ、メキシコ、中国、タイで生産可能です。
※グローバル保有数:15台
ドライバーが直接触れる革巻ステアリングホイールは、熟練した技で1本ずつ丁寧に縫い上げています。
メキシコ、中国、タイ、インドネシア、ベトナムで生産可能です。
最新の縫製技術と独自の品質管理システムにより、確かな品質と高い信頼を確保しています。
メキシコ、中国、インドネシアで生産可能です。
ロボット等の最新技術を用いて、クリーン度の高いプラスチック部品専用塗装設備と高度な塗装技術により、内外装自動車部品の高鮮映性を実現しています。
日本、アメリカ、メキシコで生産可能です。
一般塗装は、上記拠点と中国、タイで生産可能です。
最新の設備を導入し、時代に即した組立方法を取入れることで、未来に向けたFA化にも取組んでいます。
各種自動化に取組み、作業効率及び生産性・作業者の負担・作業安全を考慮し全工場に取り込まれています。